
・7月27日youtube動画チャネル「まいど~模型親父のジオラマ工房」開設
・7月28日開催のワンフェスゴジラブースにて「まいど~模型親父のジオラマ工房」
作製の『ゴジラ-1.0 新生丸』ペ-パ-&木製キット先行販売開始!
・11/2~3ろうがんず展2024に参加しております
開設 2023/03/26
近況報告お知らせなど
見出し h1

模型親父のジオラマ書庫
ジオラマ作製を始めたい、おっと思わせるジオラマを作りたいモデラーさんは是非覗いてみてくださいコンテストでの受賞作や最近の作品写真と作製記録を紹介しております 新しい発見があるかもしれません。
模型親父プロフィ-ル
転職後時間が出来40年ぶりの模型再開した親父モデラー
ジャンルはAFVや飛行機、艦船などスケールモデルが中心です。
またジオラマに興味があり現在年7~8作のペースで作製中。
ネットや雑誌で勉強し我流ですが色んなコンテストにも参加。
主な受賞結果
2019年関西AFV会 銅賞
2021年関西AFV会 金賞
2022年関西AFV会 金賞
2023年関西AFV会 金賞(3連覇達成)
2022年浜松ジオラマグランプリ モデルア-ト賞
2023年ろうがんず杯 優秀賞
2023年福山アニメキャラクターズプラモ・フィギュア
EXHIBITIONS 2023 大松模型店賞
2024年ウエザ-リポ-ト大阪 AFV情景部門 銀賞
2024年ろうがんず杯 大賞
2024年浜松ジオラマグランプリ タミヤ賞
2024年関西AFV会 情景賞
なおyoutube動画チャネル(まいど~模型親父のジオラマ工房)
では私のジオラマ作品や作製動画等を配信しております。

Shipyard Lndscape
(造船所の風景1)
エピソ-ド1Flower Class Corvette)
大戦期英仏海峡で死闘を演じたドイツUボ-トと英駆逐艦、今回は戦場ではなく造船所を舞台とした情景を2部作に1/144のスケ-ルにて2024年ろうがんず杯出展作品、所属の模型サ-クル展示用として作製しました。本作品はエピソ-ド1英造船所の風景 Flower Class Corvetteです。


キットは1/144ドイツレベルフラワー級スノ-ベリ-、造船所の設備や構造物はプラ板や棒・ボ-ル紙・MDF材にてフルスクラッチ、また150体
フィギュアは作業する人々の会話が出来るだけ聞こえる様想像しながら配置してみました
またトラス天井、工場内壁面(間接照明)ドック底のフットライト3か所計18個の電飾を輝度を箇所毎に変えて取り付けしております
なおジオラマ作品サイズは横40㎝縦36㎝高さ28㎝ 作製期間は約1ヶ月









今回拙作ながらも受賞いただき誠にありがとうございます、石坂会長並びにろうがんずのメンバ-の皆様、そして会場にお越しになられた数多くのお客様とまた素晴らしい作品を展示された全てのモデラ-の皆様 に改めて感謝申し上げます。来年もより一層楽しんでいただける作品を大阪より持参して参る所存ですので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

The night before sortie
出撃前夜
大戦期敗色濃厚となった頃急きょ新しい戦場に転進出撃となった独陸軍のとある機甲中隊、前夜の駅舎の近くで貨物列車にⅣ号戦車を積み傍らで戦友たちと談笑する様を情景化してみました
なお今年5月大阪道頓堀ホテルにて開催のききょうや大展示会出展用作品です皆様のご来場お待ちしております。
作製概要
・キットはタミヤ1/35 独Ⅳ号G型戦車、および20mm4連装高射機関砲38型、ドイツ戦車兵小休止セット、野戦炊事セット、アメ-ジングホビー製16tガントリークレーンを使用、情景建物構造物(工場棟・照明鉄塔・給水塔)貨車、線路等は1㎜MDF材とボ-ル紙にてフルスクラッチ、また工場棟内及び照明塔3機、焚火の炎は発光サイクルを回路にて調整しゆらゆらと燃えるように電飾してみました。









Shipyard Landscape
造船所の風景
エピソ-ド2 U-Boot type✕✕Ⅰ
今年の5月大阪道頓堀ホテルにて開催する所属のききょうや模型サ-クル展示用作品です
大戦期英仏海峡で死闘を演じたドイツ海軍と英国海軍の艦船を用いて情景化 舞台を海洋ではなく造船所を舞台にしたジオラマを2部作として作製しました、今回はその1部ドイツU-Boot type✕✕Ⅰ をご紹介いたします。
キットはドイツレベル1/144 Uボート typeXXⅠ 工場設備や貨車等はフルスクラッチ作製しました、キットはインテリアモデルなので内部を電飾化しました。なお作製期間は40日 サイズは60×30×28㎝です








現在残りの英国海軍側を作製中です、併せて展示会に出展する予定ですので完成後また投稿を予定しております。

米海軍 中型揚陸艦
LSM-1-class landing ship medium
今回はジオラマ作品では無く艦船モデルで今年の静岡ホビーショー合同モデラ-ズ展示会にて出展した艦船モデルの投稿です。
キットはドイツレベル 1/144 アメリカ海軍 中型揚陸艦 LSM (ボフォース40mm機関砲) 手摺は真鍮線置き換え、舷側ロープあと搭載車両木箱と艦船搭乗員フュギュアを配置しております。
サイズは横47㎝、奥行17㎝、高さ17㎝(台座込)








12月5日~12日までの1週間ヤフオクに出品中です宜しければ覗いてみてくださいませ
・TOYラジスケモ祭り2023年エントリー作品[In the north Sea 北海にて]完成投稿致します

In the North Sea
北海にて
今回の作品は3年前技術不足で作製を断念した作品です、フルスクラッチで部品数は優に1000点を超えまた20個の電飾化など私の過去作品と比較しても最難関の作製となりました。
併せてジオラマ作品30作品目の節目の作品でもあり私にとっても約5年半の模型作製再開後の作品作製においてとても有意義な作品となりました。
ジオラマサイズは縦横410㎜、高さ210㎜ フルスクラッチで1㎜MDF材とボー紙、プラ板、プラ棒パイプ、フィギュアは1/350艦船モデルのものを流用、作製期間は2023年9月23日~11月8日 約40日での作製です。なお作製記録はトップページよりボタンでジャンプしてご覧ください。








撮影照明を全消灯した写真
画質は粗いですが動画もあります
今年のtoyラジスケモ祭りにエントリーしております、もしMCのプロのモデラ-のオオゴシさん長徳さんに選んでいただきましたら来年1月初旬にyoutube動画で紹介されるかもしれませんので宜しければご覧ください(まあ選ばれる可能性は低いですが (笑))

Gun barrel Replacement
ドイツ ナ―スホルン砲身換装
第二次世界大戦末期対重戦車対策としてⅣ号戦車の車体にヒトラーの命により71口径8.8cm PaK 43/1(高射砲)に換装し火力を強化し「ナースホルン」と命名した自走砲を開発製造しました。
ナースホルンは重戦車駆逐大隊(Schwere-Panzerjäger Abteilung)のうち6個大隊に配備されソ連戦にて信頼性の高い光学照準器による精密砲撃能力と、よく低伸する弾道特性を持つ火砲によって、敵戦車の有効射程外の遠距離から相手戦車を撃破し活躍しました。
今回はこのナースホルンと火力の要であった71口径8.8cm PaK 43/1砲身換装風景を情景化しました。
使用キットはタミヤ1/48 ナースホルンと戦車整備フィギュアを使用、また整備工場及び工場内構造物、貨車は1㎜MDF材をレ-ザ-加工機にて切り出し組立塗装しております





(作製概要)
・ナスホルンは基本素組ですが戦場からの帰還の為のウエザリングを控え目ですが付けております
・整備員は情景に併せて一部ポーズを変更修正
・レイアウトとしては約27×21cmのベースからジオラマを約40度ほど回転させ変化を付け床を配置、壁面は背景のみ、左右正面開けたままにして様子を左右正面より覗ける様に配置
・建物の高さを表現する為トラスを組み高さと情景の密度感を表現
・屋根はあえてトラス骨組みだけにして上からの様子を覗けるようにしました
・建物壁面にはパイプ類は配置し密度感を表現、なお壁面で暗くなる対策の為電飾を付与
・砲身換装の情景表現の為、ナスホルンと貨車を横並びにしてのその様子を表現、なお貨車の軌道面を5㎜下げ反対に砲身はクレ-ンにて吊り下げし高低差を付け動きを表現しました
・建物構造物クレ-ンは1㎜MDF材でレ-ザ加工し組立
・貨車はNゲージ鉄道車両1/150をリサイズして設計データ化1㎜MDF材でレ-ザ加工し組立塗装



Berlin switchyard battle
ベルリン市街戦 操車場の攻防
これは私が2021年より関西AFVの会出展用に作製したジオラマ3部作の最終版です。
ドイツ敗戦前夜 首都ベルリン郊外の操車場で最後の反撃を試みるドイツⅣ号戦車と敗残兵たち
待ち伏せの為立てこもった整備棟に潜む四号戦車、周りから徐々に包囲する連合軍との攻防を情景化してみました
「作製概要」
キットは1/48 タミヤ製 ドイツⅣ号戦車 米M10駆逐戦車とフィギュアで建物、構造靴貨車2両はスクラッチ作製しております なお詳しくはトップ画面の「作製ジオラマ記録」をクリックしてご覧ください
2023年関西AFV会 金賞受賞作





この作品の作製記録はこのボタンをクリックしてください。

Battle of Anzio
これはドイツレオポルド列車砲が実践で戦ったイタリアのアンツィオの戦闘より引用しました。
「作製概要」
キットは1/72 ハセガワ製レオポルド列車砲とホビ-ボス 1/72 BR52軍用機関車をメインに8.8高射砲キット、その他余りものの1/72フィギュアです。
ジオラマベースは600×300㎜の画材店にある木ボード、ベ-スはスタイロフォームやサンド、HOゲージフレキシブルレールなどで作製。
また情景の駅舎、点検台、照明鉄塔はプラ板や1mmMDFボードにて、植生は真鍮線や余りものフォーリッジやパウダー類にて自作しました 2022年関西AFV会 金賞受賞作


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アンツィオの戦い作製記録
構想イメ-ジ図作製後原寸原寸図を作製しプラ板切り出し

カットしたプラ板取付、レンガ質感のため溶きパテを筆塗り



情景の地面部分にHOゲージのフレキシブルレールを敷き地面部分をテクスチャペイントを塗る
駅内の各設備は1㎜MDFをレ-ザ-加工機でカットし組立、塗装

駅内の各設備が完成し仮置き


鋼鉄の杜
若かりし頃住んでいた港町(神戸)にあった造船所の様子を情景化しました、当時見た造船所のクレ-ンや足場群がまるで大木や林の様に思えて「まるで船を生みだす杜みたいだなあ」と当時感じたその印象を基にジオラマしてみました。
「作製概要」ネットで造船所や船舶の画像を沢山見てそれを構想スケッチ、原寸図に落としてボール紙、プラ板、木材、Nゲージジャンクを使い100%スクラッチ
2022年浜松ジオラマグランプリ モデルア-ト賞受賞
今回2022年toyラジスケモ祭りでプロのモデラ-長徳さんオオゴシさんのご紹介いただきました
下のボタンでyoutube動画に遷移しますなお当作品は開始後42分頃4番目です
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鋼鉄の杜作製記録
何時もの手順で構想スケッチし、各パーツの詳細図、原寸図作製していく
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造船のベースはスタイロフォームで底上げしカットしたプラ板を面に貼っていく、



船体は竜骨と構造フレ-ムをレ-ザ-加工機でカットしたMDF材にて作製し外板はボ-ル紙

船体甲板の艤装はプラ板、プラパイプ、鉄道模型ジャンクパーツ等で追加


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造船内の工場棟トラス等もホール紙をレ-ザ-加工機でカット後組み立て

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組み立てた各設備や工場棟、船舶を仮置き、この後サフ吹き後基本塗装

TOPGUN モハーヴェ砂漠 米海軍 駐機庫
昨年大ヒットした映画トップガンマーベリックのオープニング、エンディングのシーンを情景化した作品です。
2023年ろうがんず杯 優秀賞受賞
キットはドラゴンのP51マスタング1/32 フィギュアは雑多なジャンクパーツ組み合わせ1/24
を使用、駐機庫とその什器設備等はプラ板とMDF材、ボール紙で自作しております。
あと細かい看板や写真はネットで画像取込み後カラ-印刷、フライトジャケットは石膏粘土で作製後塗装












HondaS600 初めてのドライブデ-ト
若い頃付き合っていた彼女に良いところを見せようと先輩に借りたS600、朝出発と思いきや「エンジンが掛からない」急きょ作業着に着替え修理対応、なかなか直らず時間は立つばかりその頃彼女は庭の安楽椅子で優雅にランチを食べお昼寝…そこに家猫ども(♂)がやってきて彼女にべったり密着(エロい奴ら)、気が付けば近所の猫も集まってきた模様(ここは猫の集会場か!?)その後も修理は進まず結局夕方遅くJAFを呼びエンジン復活。
暗くなりS600で彼女を家に送り届け初めてのドライブデートはわずか15分で終了(涙)
(作製概要)
キットは1/24タミヤホンダS600、あとフィギュアは同じくタミヤのカーモデルのものを拝借、また猫どものフィギュアはトイファクトリーの猫フィギュアを流用、その他小物類はタミヤラリ-メカニックセットを流用しております。
情景サイズは330横×240(㎜)で家と庭はプラ板、棒とMDF1㎜材、その他洋白線などで自作し、植栽はの木は真鍮線を束ねパウダー類で自作しております
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S600ジオラマ作製記録


屋根はプラ板とプラ棒で表現、天窓や両開き門扉はレ-ザ-加工機でボール紙
カット後透明プラを挟み貼付け
ガレ-ジ外観はプラ板切り出し、質感を出す為木材を貼付け

建物壁は石膏粘土を着色後レンガの形に型入れしゴム系ボンドで取り付け
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S600はネットで実車エンジン回りを確認しスケッチ、その後極細ビニ-ル線にて出来る限りパイピング

車エンジン回りをパイピング追加したS600

完成したS600にガレ-ジを仮置きしたところ

浮船渠上のUボートVⅡC/41
当作品は作製ご依頼いただいた情景作品でUボート2部作うち1作目浮船渠(ドック)作品です。
洋上の浮ドックで修理補修中のUボートVⅡC/41を600×300㎜の中で情景化した作品です。
大戦中の浮船渠(浮ドック)の詳細情報が無く現代のものを参考に自作し、レベル1/144のUボートVⅡC/41をメインに作製致しました。
(作製概要)
・メインUボートキットはレベルのUボートVⅡC/41をほぼ素組で組立、塗装は少し大げさなウエザリングにしましたが何とか収まりました。
・浮船渠(浮ドック)はプラ板で自作、甲板の艤装や構造物は鉄道模型パーツ流用と1/700のクレ-ンを改造しております。
あと周辺の工作船もプラ板で自作しております。
・海面の情景はリキテックスグロスメデイウムやモデリングペ-ストを使用し表現しております。
・使用した約100体のフィギュアはNゲージ用のものを流用しました
今回2021年toyラジスケモ祭りでプロのモデラ-長徳さんオオゴシさんのご紹介いただきました
下のボタンでyoutube動画に遷移しますなお当作品は開始後1:05分頃6番目です




浮船渠上のUボート作製記録
ベースサイズ600㎜に収まる様に浮ドックの構想スケッチ作製後原寸図作製
プラ板切り出し


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切り出したプラ板を貼付けしていく、なお強度対策の為船体内部に仕切り板を取付

船体側板も貼付け組立ていく


粗方完成した船体甲板にNゲ -ジ線路を取付、また艦橋等もプラ板で作製し組立ていく
甲板上の移動式クレ-ンは1/700WLシリ-ズのクレ-ンパーツを流用し架台部の車輪等はNゲージジャンクパーツを組み合わせ作製

甲板上の移動式クレ-ンを船体に取付しクレ-ンが脱線しないか確認

その他添景の小型船舶等も構想スケッチ~原寸 図作製しプラ板で作製
その他添景の小型船舶等も構想スケッチ~原寸図作製しプラ板で作製

船体に手摺、階段等取付しその後サフ吹きし基本塗装



船体をベースに固定し海面表現はリキテックスグロスメデイウムに緑色を混ぜ4回に分けて少しずつ塗装していく

乾船渠上のUボートVⅡC/41
UボートTYPEVⅡC/41 2部作うち2作品目乾ドック編。
浮ドックはドック1つでしたがこれは2つドックでかつ2隻のUボート、うち一隻は建造中としてスクラッチ作製
「作製概要」
①キットはドイツレベル1/144UボートTYPEVⅡC/41、ほぼ素組みですが空中線用に真鍮線で「受け手」を付けてます、空中線はメタルリギングで張り、塗装ウエザリングは一応新造船なので控えめにしております。
②2隻目のUボートはプラ板、プラ棒、プラシートでスクラッチ作製、建造中の想定なので片舷は開けたままにして機関室等内部構造も作り込んで作業中情景を表現しました。
③ジオラマベースは510×410㎜も木ボードで港湾部分、2基のドックはスタイロフォームの上にプラ板で作製、海面部分はリキテックスモデリングペーストで形を作り、塗装後リキテックスグロスメデイウムで透明感を出しています。
③クレ-ン、工場棟等も同じくプラ板、プラ棒で作製、なお工場棟は裏側から見える様に書割カットモデル風にして内部で作業している情景も表現しました。
④付属のRボート2隻、タグボ-トもプラ板で作製、あと車両、重油タンク部分、照明塔などは今休学中の鉄道模型ストラクチャー部品を流用してます。

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乾船渠上のUボートVⅡC/41作製記録 作製期間約1カ月
構想スケッチを描く

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構想スケッチは必要? 全くの新しいジオラマを作製する為にイメ-ジを具現化する事は重要です、
まあ綺麗に描く必要は無くて作製が進むにつれて構想が「迷子」ならない忘備録の意味もあります
ジオラマベースを用意

画材店で510×410㎜の木ボードを利用してます、強度もあり価格もお手軽なので何時も多用してます
このボードに水性ニス(メープル100均のもの)で塗装します
構想図からジオラマベースサイズに合わせてドックの原寸図作製しプラ板切り出し後取付

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今回は2つのドック、2隻のUボートを配置していきます
2隻のUボートうち1隻は製造途中のUボートをスクラッチ作製(かなり無謀な試みです(笑))

作製前に構想図を作製、いつも絵が杜撰ですいません 大体半分くらいの製造進捗で内部が見えるようにしたいと思っております
いきなり飛んですいません(まあプラ板切り出しと接着は絵としては地味なので・・)


船内の構造トラスや大まかな配管は可能な限り再現、それと蓄電池や発電用エンジンもプラ板、棒で作製
船内の設備等も取付していきます

乾ドックのデイテ-ル表現してきます


乾ドック内の側面のコンクリートスラブ表現には溶きパテ、あとクレ-ン走行の線路、手摺も付けて行きます(なお手摺はボ-ル紙をレ-ザ-加工機でカットして作製)
乾ドック用のクレ-ン作製、手順としては作製図を作製しプラ板切り出し

形状や構成、それと寸法を決めて図面作製、ここは現物合わせでは作れないので・・
切り出し後組立したクレ-ン(だいたいこんなもんか(-_-;)
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組立したクレ-ンにと塗装し看板やクレ-ンの鎖を取付

あと隣接する港湾の桟橋作製

桟橋は木で作製し、足元の岩は鉄道模型バラストで表現
桟橋に停泊する哨戒艇やランチはプラ板にて作製、一部にジャンクパーツを流用して
デイテ-ルアップ

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自作した建造中Uボートの塗装 まあ建造中なのでウエザリングは控えめ

港湾の工場棟の作製、何時もの手順で構想図、原寸図作製兼詳細図からの切り出しと組立
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港湾の工場棟塗装、なお工場内部が見える仕様なので塗装塗り分け

Uボード2隻のうちドイツレベルのキットの方です(組立塗装ははありきたりの絵なので省略)
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Uボードのウエザリング表現は控えめ(稼働前なので)あと梁線は付けました
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その他港湾の設備を追加作製、貯蔵タンク設備と配管
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少し前後しますがジオラマ全体の塗装の様子です

ジオラマ全体の塗装後各パーツの仮置きの様子です

ジオラマ全体の塗装後各パーツの仮置きの様子です 反対側から
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1944年6月6日ノルマンディー上陸
1944年6月6日フランス コルタン半島のノルマンディーに英米国を主力とした約14万人の兵士が上陸しました、これにより西部戦線が構築され第三帝国敗北への序章となりました。
今回はこのLSM揚陸艦で強襲上陸した情景を再現しております。
使用キットはタミヤ1/48 M10駆逐戦車2台、M20高速装甲車、ウイリスジ-プ、フィギュアは米軍GI歩兵です。
2021年関西AFV会金賞受賞
またタミヤニュ-ス634号にも掲載されました
<作製概要>
(作製詳細は作製日誌模型サ-クル展示作品第2作(仮称 強襲上陸)①~⑧参照願います)
①M10駆逐戦車2台、M20高速装甲車、ウイリスジ-プは素組で明るめにグラデ-ション塗装、あと雑嚢は余りジャンクパ-ツ、土嚢は石膏粘土で自作、てんこ盛りに載せてみました。
②LSM揚陸艦はドイツレーベルの1/144揚陸艦をリサイズしてプラ板、プラ板、スチレンボ-ド等にて自作、塗装はこれも少し明るめの迷彩塗装後パネルに黒シャド-、その後エイジング、艤装類も自作ですが配置や形状は一部他艦を参考にしております。
③情景は木工ボードにスチレンボード貼付+テッシュ貼り+タミヤテクスチャペイント土台構築後サンドを撒き着色、海の表現はリキテックスグロスメデイウムに青着色し2回に分けて流し込み、その後波や波打ち際の波紋はタミヤクラフトボンドとリキテックスハ-ドジェルで表現、植生はフィ-ルドグラスとパウダ-、スタティックグラス機で表現。
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1944年6月6日ノルマンディー上陸作製記録

1/144のドイツレベル揚陸艦をノギスで寸法取りし1/48にサイズ割戻しし原寸図作製する

作製された1/48揚陸艦原寸図 今回は船体全部を作製せず一部艦首のみだが途方も無い大きさ

本来1/48揚陸艦原寸図からプラ板切出しすが今回ボール紙のモックアップダミ-を作製し強度の検討と甲板上艤装等の仕様を検討していきます

モックアップダミ-で強度追加等検討後ダミ-をバラして型紙にしプラ板を切り出し、切り出し後組立ていく なお強度確保の為梁や補強材も取り付け

船体を組み上げて後甲板の艤装も構想スケッチ⇒原寸図作製後プラ板、棒切り出しし作製取付する

サフ塗装後基本塗装、迷彩はマスキングし塗装していく

細かい艤装部分も塗装と塗装していく

その後揚陸艦をベースに固定戦車や車両を仮置き位置決め、
後バラストを撒いて行く

No bridge that can't be crossed!
(俺たちに渡れない橋は無い)
ベルリン市街地戦では橋を舞台に独軍とソ連軍の戦いを題材にしておりますが独軍が駆逐されソ連軍が渡橋後に爆破された橋梁を当作では後続の米軍が懸命の仮橋作業により渡橋し進軍する様子を情景化しております。
渡橋時に分隊長が記念に橋に「No bridge that can't be crossed! 俺たちに渡れない橋は無い」と書いてあるのがこの作品のタイトルです。
(作製概要)
①キットはタミヤM10駆逐戦車、ウイリスジ-プ、タミヤとMBの米兵フィギュアで略素組ですが今回車両は明るめのオリ-ブドラブでグラデ-ション塗装にしました。
②フィギュアは銃のストラップと顎紐を追加程度
③情景の橋はプラ板で作製後、爆破ダメ-ジ表現ははんだこてで付けてます
④橋柱はスタイロフォームでレンガ目地をつけて石膏を塗布後塗装
⑤仮設トラス、鉄骨などはプラ棒で作製後塗装
⑥橋柱下地面は鉄道模型バラスト撒き、大小小石を撒き黒サフ塗装、ドライブラシで仕上げ、草の植生はフィ-ルドグラス(自分的にフカフカの植生は「毛皮みたいで気持ち良さそう!」と気いってます(^^)/)
⑦川水面はグロスメデイウム塗布+ロシアングリ-ン塗装、波打ち際は白で点塗り




独海軍 S100魚雷艇ジオラマ
ガントリークレーンやその他構造物を薄緑に統一しアイキャッチとして配置し明るめの塗装したS100魚雷艇と共に「戦闘情景ではなく水雷基地の乾ドック、その他建物とそこに働く人物をメイン」に30㎝×60cmの中で再現したジオラマです。
キットは1/72 レベルのS100魚雷艇、その他情景車両等はフジミ等1/72キット、建築構造物はスクラッチにて作製しております
作製期間は略一カ月でしたが約10枚のB4プラ板、30本以上のプラ棒、プラパイプ、石膏、真鍮線、極細鎖などめちゃ多数の素材、材料を使用
またメインのS100魚雷艇の塗装とウエザリングは極力押さえて回りの建物や構造にマッチした軽めの仕上げにしております。




エルサレム旧市街地ムスリム地区にて
イスラエルの首都エルサレム旧市街地(ムスリム地区)を市街警備している厳ついマグナホンをムスリム地区の住人たちが困惑げに見送っている情景をジオラマ化しました。
キットはタイガ-モデル 1/35 装甲兵員輸送車バグナホン、あとミニア-トのIDF兵士、中東の一般人フィギュアです。
(作製概要)
・キットのバグナホンは素組です(パーツが多くて難儀しました)
・情景はプラ板にて自作、あと小物類もプラ板や石紛粘土などで自作
・地面の石畳みは石膏+テクスチャローリングピンとあとはひたすらドライブラシ




(Arado)Ar196水上偵察機基地
タミヤ 1/48 ドイツ水上偵察機「アラド」の基地を情景化しました。機格納庫や停泊の哨戒艇やランチはプラ板とMDFにて自作 また添景にキュウベルワ-ゲンジャンクフィギュアを配置しております。
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北アフリカ戦線 偵察前
第二次大戦中 北アフリカ戦線での英国部隊の日常(偵察前)を情景化しましたキットはタミヤ 1/35 英国戦車マチルダMKⅢ、とSASジ-プ、背景のモスクはプラ板MDFにて自作しております。
なおこの作品は2022年アーマモデリング誌のタミヤオーデション参加作品です、
「でかい建物賞」?謎の賞を受賞いたしました(笑)




PBRボートピバ―「補給部隊到着」
ジャングルの奥地の前線ベースに食料その他を満載したPBRボートの補給隊到着が到着前線の兵士が出迎えているシーンを情景化しました。
キットはタミヤのベテランキット「ピバ-」ですが改造し、背景の植生や補給品等は自作しております。なおこの作品は2022年関西AFV会に出展しましたアーマモデリング誌で関西AFV会作品として写真掲載されました。






今月23~27日まで浜松市 ザザシティ1階 特設会場にて開催中の第12回浜松ジオラマグランプリに参加しております 宜しければ是非ご来場ください
1/24 400㎜×320㎜ フルスクラッチにて作製
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異国の舞姫
長引いたコロナ禍で海外旅行も出来ない日々でしたがひと時異国情緒を感じていただければと作製記録しました
舞台は中央アジアの旧ソ連圏の国、年に1度のカーニバルで「花のあるレストラン」前広場にてレストラン客
や観客の前で華麗なる舞姫達の踊り始まります
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今までミニタリー系のジオラマの作製が大半でしたがたまには違うジャンルのジオラマに挑戦してみました
劇場版 ゆるキャン△ 「ふじかわまつぼっくりキャンプ場みんなでゆるキャン△」
来月21~22 福山アニメにて開催されるキャラクターズプラモ・フィギュアEXHIBITIONS 2023に参加エントリー作品「ゆるキャン△ジオラマ」
昨年映画で大ヒットし映画館まで見に行ったゆるキャン△をジオラマ化。今までAFV専科のジオラマばかりでしたがキャラ系にも挑戦しました。
なおゆるキャン△をご存じない皆さんに簡単に紹介すると山梨のとある町にすむ女子高校生たちを登場人物にして「ゆったりのんびり系」で
キャンプをしながら物語が進んでいく「ゆるキャラ系アニメ」です、アニメはシーズン1~2まであり実写版ドラマにもなり大人気となりました。
また昨年映画にもなりストーリーはその後成人したメンバ-達が力を合わせて紆余曲折のなか山梨のある地区を手作りでキャンプ場として再生させる物語です。
使用キットは海洋堂さんの「ゆるキャン△キャンプセット」を一部流用(登場人物フィギュア、椅子等)なおキャンプ場情景その他道具や植生、料理はスクラッチ作製しております。

ジオラマの全景1

ジオラマの全景2 少し上からみた

ジャンバラヤ エビやトマトなど色々入れてみました

メインの料理は石狩鍋 石狩鍋食べた事無いのですが雰囲気重視で(笑)
薪ストーブやコンロ、煮炊き台はゆらゆら系電飾で表現(なお回りの音、手振れありますスイマセン)
キャラ系ジオラマ本格的なもの初めてでしたが色々勉強になりました、特に料理の作製は難しい!フィギュアのサイズからするとオーバ-スケ-ルですが見栄え重視で何とtake3でようやく完成、あと植生の紅葉は針金で幹を作りレ-ザ加工で切り出した葉っぱ(約300枚)を一つずつ点付け・・死にそうになりました(笑)
もし10月の福山アニメご見学の皆さんいらっしゃいましたら覗いてみてください。
鉄道模型ストラクチャー
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自宅に設置した240cm×360㎝巨大鉄道模型ストラクチャーです下に動画もありますのでご覧ください。
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今年の関西AFV会出展用作品製作記録(作製記録連載)
作品名(仮称)ベルリン市街地 操車場の攻防
今年秋の関西AFV会用予定作品です 第三帝国崩壊前夜 ベルリン郊外の鉄道操車場を舞台に独軍の駅守備隊と連合軍との最後の攻防ワンシ-ンを情景化した作品を予定しております
今回は作製進捗に合わせて連載形式にてご紹介いたしますので宜しければご覧くださいませ。
(下のボタンでその連載回にジャンプします)
まずは用いるキットのご紹介です(まあ積みプラにあったものなんですけど(笑)

タミヤ 1/48 ドイツⅣ号戦車 米軍M10駆逐戦車 あと米、独兵士フィギュアセット 今回これを用いてジオラマ作製して参ります宜しければご覧くださいませ。
情景の背景(過去作品との関連について)
今回は以前作製したノルマンディー上陸、アンツィオの戦の続編となります、ノルマンディー上陸果たした連合軍がアンツィオの戦で勝利後いよいよベルリン市街地に進み必死の抵抗をする独軍と操車場を舞台に最後の戦いをする・・・こんな構想(妄想)で作製して参ります
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まずはジオラマ構想を練り情景構想イメ-ジをスケッチします

操車場に逃げ込んだ独Ⅳ号戦車、操車場の工場棟の壁を隔て「最後の一矢を報いるべく」機会を伺う中、先行した米M10戦車が警戒しつつ包囲の為工場に近づく様を情景のシュチエ-ションにしてみました なお相変わらず絵がテキト-でスイマセン(笑)
ジオラマのベース作製

ベース四隅に5㎜木棒を取付しベースにプラ板を切り出して接着
ジオラマのベースは400×320㎜木ボードを選択 なぜこの大きさにしたかというとなるべく小さめの領域に情景を詰め込み密度を濃くして間延び、淡泊にならない印象をご覧になる方に感じて欲しいからです、決して「運搬が大変だから」「材料費を節約したいから」の理由ではありません(-_-;)
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ベースに合わせて地形や構造 物の配置を考え、スケッチしスタイロフォームを切り出しする

地面の部分にテイッシュを切りボンド水(水性ボンドを水に溶いたもの)を筆で塗り固着していきます、この手法は鉄道模型ストラクチャーでは一般的ですが「塗装前の足付」「ラッカー系塗料でスタイロフォームの溶解を防ぐ」「自然な地面の風合いを出す」等が主な理由です ジオラマを今後作製したいモデラーさんはご参考にしていただければと思います。

あと少し前後しますが今回操車場なので鉄道の軌道線路も必要となります HOゲージの線路は1/80スケール、今回のジオラマスケールは1/48で線路幅が違う為HOゲ-ジのフレキシブルレールはそのまま使えないので枕木を新たに作製し、フレキシブルレールをバラシて線路部分のみ流用します、また工場内の枕木(梯子みたいなやつ)レ-ザ-加工機で1㎜MDF材をカットしてますが次の画像からこの流れについて少し触れたいと思います。
レ-ザ-加工機で素材を加工する際使用し たデータ作製ソフトLightBurn


私が今使っているTOW TREESのレ-ザ-加工機 中々の働きものです
レ-ザ-加工機で素材を加工する際流れ
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ベースの原寸図から各サイズ寸法を割り出す
割り出した寸法をもとにレ-ザ-加工用ソフトLightBurnで(Windowsパソコンソフト)図形データを作る
CADソフトやアドビのイラストレーターで原図データを作製しLightBurnで変換流用も可能ですが慣れば直接LightBurnで作製した方が効率も良いんで最近は直接作図してます。
なお操作イメ-ジはマイクロソフトのパワーポイントとほぼ同じで四角や円など図形を選択して拡大、縮小、複写、合成tec 勿論正確な形状の為数値入力で図形化します。

なお今回はジオラマ作製記録で詳しいご紹介はしておりませんが「もっと詳しく知りたい」「いまやっているが判らない部分があり質問したい」などありましたら当サイト最後のバナーに私のメールアドレスがありますのでメールでご連絡いただくかTwitterでご連絡頂ければ私の判る範囲でですが可能な限りご返信させて頂きます。

レ-ザ-加工機で1㎜MDF材カットしそれを接着組立



今回のジオラマは工場棟の横、後ろからも内部が見れるカットモデル化するので鉄骨トラスはよりリアルに作製します

ジオラマの建物部分を組立たところです今回はここまで。
次回の連載ではダメ-ジ表現やスラブ、レンガ等質感をリキテックスモデリングペ-ストで表現しサフ吹き基本塗装して行きます。 ご覧頂きありがとうございました次回1週間後の投稿予定ですので今後ともよろしくお願いいたします。
作製記録連載2 (建物部分のダメ-ジと質感表現)
今回の連載2は 前回にて作製した建物のダメ-ジと質感表現の作製回です(少し地味ですがこれからジオラマ作製したいとお考えのモデラーさんにはヒントになるかもしれません たぶん・・)
今回の建物は横400mm、奥行200mmでデカい


今回の建物はデカい上に奥行もあり立体的なダメ-ジ表現を付ける必要がありその「整合性」や見え方に関しても留意する必要があります、大抵の展示会では高さ60㎝の机に展示しますが斜め上から見下ろす視点なので斜め上からダメ-ジがどう見えるかも考えていくので「いきなり一発表現でダメ-ジを付ける」ことはかなり危険で今回画像をPCに取込み色々シュミレ-トしてから表現を加えていく事にしました。


画像をベースにPCの「ペイントブラシ」でダメ-ジ表現を「付けては変え」「付けては変え」の繰り返したが、屋根と壁に繋り「整合性」をもったダメ-ジの領域、それと斜めから見下ろした際の見え方やバランス感も考えていきました。
それと穴が開いた部分+縁の塗装部分(すすけた部分)も含めてのダメ-ジなのであまりやり過ぎると全壊のものになり
今回「建物内でⅣ号戦車が待ち伏せし潜んでいる」シュチエ-ションなので「隠れているつもりかもしれませんが外からⅣ号丸 見えですよ」見たいな事にならない様に調整していきました。

PCでシュミレ-トしたダメ-ジ箇所(穴をあける部分)を見ながら実際の建物部分に開口部に印を付けていきます

穴を開けるツールは「超音波カッター」で慎重かつ大胆に穴を開けていきます、精密鋸やデザインナイフでは屋根のボール紙の裏にあるMDF材を切れないのと力を入れてやると建物が変形する恐れもありますので・・


超音波カッターで開けた穴の断面部分をリュ-タで整えていく


概ねダメ-ジ表現をを付け終わったところで、壁と屋根を合体させて全体のバランスを確認し微調整で開口部穴開けをしていく


次に屋根のボール紙の部分の強度を補完する為にプラ接着剤(流し込み)を筆にて表面を塗る(プロのモデラ-の長徳さんに教えて頂いた方法) ・・凄いシンナー臭で気を失い掛けました(苦笑)


今度は壁の石質感表現ですが、使用するのは「リキテックス モデリングペ-スト」です、なお乾燥が尋常でなく早いのでトレ-に水を入れクッキングペーパーを敷きその上に適量のモデリングペ-ストを出してちまちまと筆塗りです、塗るのではなく「叩いて」質感を付けていきますだいぶ石の質感のざらざら感がでてきました。 まあこの部分は500番のサーフェサ-でも代用できますが面積が大きいので模型親父がシンナー臭に耐え切れないためです。
屋根と壁の乾燥待ちの間他作業に移ります
写真は変わって ジオラマベース、地面部分に黒サフ吹いたあ と地面にデイテ-ル表現の為くぼみに小石(鉄道模型用バラストを撒き、ボンド水(木工ボンドを水に溶いたもの)で固着していきます


建物部分やジオラマベースの乾燥(3日程度)掛かりますのでなお今回は此処までです、ご覧頂きありがとうございました 次回連載3はドイツⅣ号戦車の組立塗装部分を掲載いたします。
今回連載3はドイツⅣ号戦車の組立塗装部分と操車場添景の車両作製を掲載いたします。

今回作製キットはタミヤ1/48ドイツⅣ号戦車h後期型です、AFVモデラー諸兄は作製されたことあるとおもいますがタミヤ定番の素晴らしいキットですね。
組立部分はありきたりな絵面なのでデイテ-ルアップ部分を中心に紹介して参ります
写真は追加作製した部分
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シュルッエンを金網に変え、ステップ部分をレ-ザ-加工機で加工し取り付け


あとツインメリットコーテイングの表現ですが通常パテ塗布後ブレ-ドで表現するのですが今回1/48スケールなのでパテの分厚さの懸念のありヒ-トカッターで専用のブレ-ドを用いて直接プラ面に型入れしていきます
まずは表現する部分をガンダムマーカで印を付けヒートカッターで型入れします。


今回初めてこのやり方を試しましたがなかなか難しい!
この後黒サフ下地塗装



黒サフ塗装後リュ-タでダメ-ジ表現、黒サフ塗布後なのでダメ-ジを付けた部分が鮮明にわかるのでいつもの方法
でやってます

サンドイエロ-で基本塗装、ツインメリットコーテイングの部分が良い感じです(自己満足)

次に苦手な迷彩塗装、塗装の前にキットの写真を撮影しパソコンに取り込み、ペイントブラシで波紋部分を色々シュミレ-ト。波紋がきまったらパソコンの画像を見比べてガンダムマ-カで塗装ラインを付けていきます 一発勝負では何時も失敗してるので迷彩塗装はこのやり方でやってます

ガンダムマ-カで印をつけた部分をエアブラシ塗装、酒の飲みすぎかラッカー系シンナ-のせいか手が震えて大苦戦(苦笑)


Ⅳ号戦車塗装の完全乾燥の時間の合間ジオラマベース作製に移ります、写真は線路の枕木を取付固着、固着後HOゲージの線路
を瞬間接着剤取付し、マスキング後ハルレッドを塗装。


次に鉄道模型のバラストを撒き、筆で整えていきます その後ポンド水にて固着(計3回)

バラスト完全固着に3日掛かるのでその間添景のの車両の作製に移ります
写真はレ-ザ-加工機で車両のパ-ツのモデル をLightBurnで作製した所、この後切り出したパ-ツを組立ていきます
(ほんとはOゲージのキットを探してたんですが死ぬほどお高く自作となりました)


2両分せっせと作製! まあまあの出来(^O^)/


今回のⅣ号戦車は少し暗めで車体の重々しさを強調するので濃い目のウエザリングにしてみました




あと 土嚢袋や植生偽装を仮に載せてみたところ。

3日後バラストが固まったので建物と添景の車両を仮載せし確認したところ建物内が暗くてⅣ号戦車が見えずらい事が判明、
急きょ電飾をプラス


今回は此処まで次回はM10駆逐戦車2両とジオラマ建物の塗装を行います なお模型サ-クル展示会と静岡ホビーショーの関係で次回投稿は5月中から下旬の予定です
作製記録4
展示会や静岡ホビーショーの関係でだいぶ間が空きまして申し訳ございませんでした
作製記録4投稿です。
今回はM10駆逐戦車作製と情景建物の塗装回となります
キットはタミヤ1/48米軍 M10駆逐戦車です、尺の問題と組立風景はありきたりな絵になるので塗装部分より投稿とあります

タミヤのキットは組みやすくて全くストレスなく組み上がりましたがクル-のフィギュアがついていればもっとグットでした、なおフィギュアは別売の1/48フィギュアをポーズ改造して対応して参ります

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黒サフ塗装後グラデ-ション下地塗装、パネルの下、天部分にホワイトを塗装しメリハリの下地表現をした後、エッジ部分や面の一部をリュ-タでダメ-ジ表現を割とキツメの表現で付けていきます


その後エッジ部分に黒で影吹きしメリハリを付けたあと基本塗装です、説明書ではオリ-ブドラブ色ですが今回後でウエザリングする事も考慮してクレオス605外舷22号色を20%程度調色して明度を上げての塗装です


米戦車といえば車体にてんこ盛りの雑嚢などを載せるのですが今回M10キットにはちゃんと付属されていて助かりましたが雑嚢をイモ付するだけでは余りにもリアリテイに欠けるのでストラップ等を追加しました、使用したのは釣り具の鉛板錘で細く切って雑嚢に追加していきます、後土嚢はいつも通り石膏粘土で作製しております


次に戦車搭乗クル-フィギュア、今回キット1/48WWⅡアメリカ歩兵GIセットより抜粋して砲塔内の情景に合わせて改造。
M10はオープントップなので此処は見せ場なんですがなんせ狭い、何とか歩兵ポーズの兵士を改造してサフ下地塗装

戦車搭乗クル-フィギュアのサフ塗装が乾くまで情景建物に下地サフ塗装しましたがなんとグレ-サフスプレー缶まるまる使いました、建物デカいと塗装代もバカにならないですね。


建物内の鉄骨部はクレオス74エスピロオリテイブル-にて塗装、建物の外壁裏部分にはエッジ部分にダークア-スと黒で影吹き塗装しております


屋根部分、外壁表部分のダメ-ジ部分、エッジ部分にダークア-スと黒で影吹き塗装しております


屋根部分、外壁表部分の基本塗装後の写真、M10戦車を仮置きして色合いやウエザリングの検討をして行きます


あと自作した添景の貨車2台も塗装



最終ウエザリングの検討の為車両を仮載せした写真です。なお今回は此処まで次回はその他歩兵フュギア作製と塗装、植生や他添景等の作製です。
なお次回投稿は浜松ジオラマグランプ作品作製の都合上6月中頃の投稿とあります申し訳ございません
諸般の事情により前回投稿からだいぶ間が空いてしまい申し訳ございません漸く作製投稿5回目ご紹介させていただきます。
今回はフィギュアの作製、塗装及び植生製作、建物等こ取付固定まで一気の作製投稿で
少し尺が長くなりますがお許し下さいませ。
まずはフィギュアの作製塗装です、M10駆逐戦車のクルーは先に作製いたしましたがその他ドイツ兵、米兵フィギュア総数30体程の作製となりました、私のジオラマ作品ではかなり多い方でかつ1/48スケ-ルで携帯雑嚢、ライフル重火器等細々の作製で死にそうになりました(笑)
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バリ取り後接着し、黒サフを全体に吹き、後から頭のてっぺんから下に「見下ろす様にグレ-塗様に」塗装しますこれはモールドの印影を際立たせる為に何時もの手順です。

塗装工程は絵が地味なので割愛し塗装完了後の写真となります、なお重火器類のストラップとヘルメットの顎紐は普通紙を塗装後細く切って瞬間接着剤で取付しております。


次に植生です、ジオラマでは色んなモデラーさんがさまざまな方法で植生を作製されておられますが私の場合はキットの余りランナーをニッパーで形を切りそろえた後ドライヤーで曲げて何本かを束ねて樹木の形を作製していきます、その後手芸用品店で売っている「フラワー用ワイヤー」を枝に穴開け、穴に通して小枝を作製、幹の部分はリキテックスモデリングペ-ストで表現し、枝の部分は
100均の目の粗いスポンジを適当に指で千切って取付後、黒サフ⇒塗装していきます。


幹、枝、葉の部分をそれぞれ塗装後、スプレー糊で「鉄道模型用の目の粗いパウダー」付けていきます、乾いた後葉の部分部分にイエローやダークア-ス等ラッカー系塗料を筆で点塗りして情報量を追加していきます。 まら1/35スケ-ルだともう少し色々細かい手順も踏みますが今回1/48なので・・


次にM10駆逐戦車の雑嚢、土嚢等の取付です。 雑嚢は ストラップ等取付し塗装しております


M10駆逐戦車前方の予備転輪は穴あけ後針金で固定、牽引ワイヤ-は市販のソフトステンレス製ワイヤ-を加工、土嚢は石膏粘土で形状を作り塗装後クラフトボンドで取付。
米軍の戦車は色んな雑嚢を載せると雰囲気が出て良いですね!
あと照明鉄塔も1㎜MDF材をレ-ザ-加工機でカットし組立て塗装、その後建物をクラフトボンドにて取付し、照明鉄塔と建物間をワイヤで繋げ、その下に電線を取付して行きます


この後操車場内の看板「安全第一」「構内徐行」「車両整備棟」「火気厳禁」などのをパソコンでドイツ語翻訳したものをカラープリンタで印刷し取付していきます。


カラープリンタで印刷した看板を取付、黄色や国旗の赤がさし色になって雰囲気が出てきましたこの後看板部分をシャドウブラックでエアブラシにて汚し塗装し建物とのトーンを合せていきます。

次に工場内の看板と小物の取付です、イエローの電飾に映えてこちらも雰囲気が出て来ました

この後植生を取付し、併せて戦車も仮載せしてみました、それと今回の作品タイトルは「ベルリン市街戦 操車場の攻防」に決定、タイトル銘板も取付しました。
これで80%程度完成、後瓦礫類の作製、フィギュア配置、全体のトーン調整とウエザリング表現追加にて完成となります。




今回の作製投稿5はこれにて終了です、次回はフィギュア配置の検討と配置、瓦礫類の作製と取付そして全体のトーン合わせ塗装とウエザリングで最終回となる予定です尺の長い投稿5にお付き合いいただきありがとうご ざいました (次回最終回は7月9日投稿予定です)
ジオラマ作製投稿今回で最終回となりますご覧頂いた皆様に感謝感謝です。
さて最終回ではフィギュア配置と瓦礫類の配置および最終ウエザリングの作業です


フィギュア配置位置決めの為にコピ-用紙を型紙として貼り配置の位置決めをしていきます、その後決めた場所にフィギュア配置位置を決めていきます


石膏粘土で型とりした瓦礫類(レンガ)にウエザリングを施し壁脇に撒いていきます、レンガの後は鉄道模型バラストも上からまぶして情報密度を高めていきます、その後ボンド水にて固着


型紙の位置にフィギュアを配置固着していきます また反対側のフィギュアも配置固着していきます


工場棟中の情景物(箱やドラム缶)等も配置固着していきます、この後全体のウエザリング具合の調整をして完成




以上でジオラマ「ベルリン市街戦 操車場の攻防」ジオラマ作製記録連載を終了いたします最後までご覧いただき ありがとうございましたなお来月の関西AFVの会に出展予定ですのでお近くの諸兄はお運びいただければ幸いです。
模型親父ジオラマ30作品目記念 超難関ジオラマ「北海にて」作製記録 1
今年年末のtoyラジ「スケモ祭り」のジオラマ作製開始しました、今回は模型親父のジオラマ作品30作品目の記念回作製なので「長年構想はあったか技術不足で手が出さなかった」激ムズのジオラマに挑戦します加えて「スケモ祭り」エントリー締め切りが例年11月末なので2カ月弱での作製となりますよろしければ最後までお付き合いください。
今回の情景設定は北海沖の石油リグの設営状況を情景化、なお「石油採掘リグってなに?」イマイチ判らない方には下記の写真でイメ-ジしていただけると思います

下のボタンで任意の回にジャンプします
海の上のポツンと聳える機械の要塞!ぽい姿ですが今回この2つの石油採掘リグとそのうち1つはまさに建設中で大型の浮ドック船からユニットを大型起重機船で吊り上げる様子を情景化します、勿論そんな模型キットはなく100%フルスクラッチでかつ図面も無いのでネット動画をひたすら見て構想スケッチ作製し図面、モデリング化するというまったく途方も無い試みです、果たして来月末までに完成するのでしょうか。
まずはネット動画で夢にでる程ひたすら関連動画を見て構想を練り何時もの様にスケッチしましたあいかわらず絵がテキト-ですいません(笑)

大きさは41㎝×41㎝、高さ25㎝で各ユニットは上の説明通りの方針にて作製予定なお今回リグを並べてうち1機は稼働中、もう1機は建設中で大型の浮ドックにて運搬された構造物を大型の揚重機船にて今吊り上げる様を想定しております、また建設中のリグユニットにある中の設備等は出来るだけ作り込みし、メインリグと浮ドック船には電飾も付けまたリアル感を出した表現にする予定(いきなりハードル上げてしまいました(*_*))
さてここから実際の作製記録開始です なお今回単純な作業や撮影困難な部分は撮影記録にしませんので何卒ご容赦ください。
まずはベースを作製して参ります、41㎝×41㎝の何時もの木ボートを利用、四隅に5㎜の木棒を取付し底にはプラ板を切り出して貼付けしています、なお今回のスケ-ルは1/350 何時もの様に
1㎜MDF材とボール紙、プラ板、プラ棒、パイプなど使える素材は出来るだけ幅広 く使用し作製していきます。


通常詳細な図面を作製するのですが短納期の為レ-ザ-加工用モデリングソフトでいきなりモデルデータ化していきます。

何時ものモデリングソフト[light burm]でモデルデ ータ作製この画面以外にあと7枚、パーツ数は2つのリグのみですでに1000パーツは超えました、模型キットでも1000パーツのものを作るのは大変ですがこれをレ-ザ-加工で切り出し整形後取付ていきますもうここで心が折れそうです(笑)


ひたすらモデリングしひたすら切り出し(ここは機械がやってくれるので)そのあとひたすらパーツ整形と組立、なお接着剤はタミヤクラフトボンド、予備含め2本購入も持たない可能性大 なお組立図は無いのでモデリングデータ作製時にメモ描き
浮ドック船除いて1200個程ありどのパーツどのパーツを組み合わせるのか、分類するかが大変!


ひたすらパーツ組立、なお1㎜MDF材で切り出さないパーツ(プラ板、プラ棒、パイプは採寸し手でカット。特に内装設備(タンクユニット)はこの方法。石油リグの設備は何百とあるタンクの集合体の模様、ネット動画で見て発見しました。

内装設備と建築中リグとフロアユニット完成部分。


メインリグ組立



メインリグのジャケット足ブロックはペットボトルのキャップです(笑)

別の方向から なお手摺もボール紙をレ-ザ-加工でカット後取付、手摺があるとぐっとリアル感が出ました

今回は此処までです、次回は揚重機船と浮ドック船の作製を予定しております なお投稿は2w後の予定です、今後ともよろしくお願いいたします
作製記録1 作製開始2023/9/23~10/10(メインリグ、建設中リグ作製組立まで
約2週間ぶりの投稿となりました、今回は船と起重機船、タグボ-トの作製回となります
まず船ですが当初浮ドック船を考えていましたがスペ-スの兼ね合いで「中型の重量物運搬船」に変更。
まず船体の外形から作製して参ります


まず船の外形をプラ板にて作製しますが船首と船尾部分を「フレキシブル定規」にて円弧を形つくり形状をトレ-ス、そのあと超音波カッターにて切り出し整形していきます。


切り出した船の外形をプラ板の間に2㎝のスタイロフォームを挟み接着し厚さを持たせ、完全乾燥後に側面を発泡スチロールカッターでカットしていきます(上下のプラ板をガイド役にしてなぞる様にカットしていきます)


船の両舷をサンドペ-パで整形しその後リキテックスモデリングペーストで表面をむらなく塗布していきますこれはスタイロフォーム表面の目止めとこのあとラッカー系で塗装する際の溶剤で「溶解」するのを防ぐ効果もあります。
塗布したペーストが完全乾燥後に再度サンドペ-パでやすりがけ⇒サフ塗装⇒やすりかけして表面を整えていきます。

船の外形が粗方完了後、艦橋や艤装部分を作製していきますが此処でもレ-ザ-加工で部品を切り出すにあたり各パーツのモデルデ-タ
をLight Burmにて作製していきます。
おもな部品としては「艦橋」と艦首照明鉄塔、煙突×2 艦尾のヘリポート、舟底の鉄骨トラス、等約100点のパ-ツを作製し切り出ししていきます。


Light Burmでモデリングした舟底のトラス、艦橋や艤装部分をレ-ザ-加工で部品を切り出し順次各パーツを組立作製していきます。
なお以降は同じ絵面なので省略してまいります


舟底のトラス、艦橋や艤装部分を組立後仮置きしたところ、なお1㎜MDF材レ-ザ-加工で表現出来ない部品はプラ板、プラ棒、パイプなどを組み合わせして表現しております。


次に同じ要領にて起重機船とタグボ-ト、救命いかだもLight Burmでモデリング⇒レ-ザ加工で切り出し、組立して行きますが一部1㎜MDF材ではぶ厚いので素材をボール紙にて切り出ししてパーツを作製しております
